2009年9月アーカイブ

NHKの朝ドラ『つばさ』が昨日最終回を迎えた。

老舗和菓子店の娘つばさが、店の借金の返済の都合で
地元コミュニティラジオ局の開局に関わることから始まるこのドラマは
意外なキャストと毎回のドタバタぶりが面白かった。

ところでここ高崎にもコミュニティラジオ局「ラジオ高崎」があり、毎日
街の新鮮な話題を届けてくれる。

自分が社会人になった日が開局日だったから、もう10数年経つのか。。。

今ではローカル色に溢れながらも洗練された番組ばかりだが、
放送時間になっても局のテーマ音楽が何度もリピートされ続け、
ニュースの途中で10数秒の沈黙、または原稿を探しているらしい紙の音
だけが聞こえてきたあのスリル満点の開局日の放送は今でも覚えている。

そんなラジオ高崎の番組の中で楽しみなのが倉渕出身のTさんの
グルメレポート。とにかく表現が見事で、物産担当者も参考にしてます。

今月16日にスズランの大群馬展の初日の様子はこのブログでも紹介
したが、同じ日のラジオでTさんのレポートがあった。私もブログをアップ
する前に聴いていたら、もっとまともな内容になっていただろう。

それから、倉渕にある「はまゆう山荘」さんの新メニュー商品紹介の時は
ちょうど倉渕からの帰りの車の中で聴いていたが、また戻りたくなるほど
その魅力を余すところなく伝えていた。

締まりがないと指摘されることが多いこのブログ、近いうちにTさんの寄稿を
お願いしたいところ。

もう10年くらい前になるが、このラジオ高崎を通して知った商品があり、
今年もそのシーズンがやってきた。

大正6年創業の老舗和菓子店「鉢の木七冨久」さんの「栗茶巾」だ。

今年シネマテーク高崎の総支配人に就任された根岸良司さんが、当時
高崎商工会議所会員のお店を紹介する番組をされており、そこで
取り上げられたのがこの商品。
番組終了後に車を走らせ伺った鉢の木さんで、購入したものを車の中で
食べた記憶がある。

以来、栗のほっこり感とまろやかな甘さが口いっぱいに広がるこの商品は
毎年自分にとって秋の訪れを感じるスイーツとなっている。

そんなお役立ち情報満載のラジオ高崎、これがあればブログのネタには
困らない。


hachinoki.JPG◎献上銘菓処 鉢の木七冨久
 群馬県高崎市赤坂町73
 ℡ 027-322-6001
  http://machi.goo.ne.jp/027-322-6001
  「栗茶巾」(1個210円)をはじめ、「柿の葉餅」(同157円)、「紫の芋」(同350円)
 など秋の和菓子が多数ありました。

carrot.JPG先ほど、お目当ての品物を購入でき満足している。
例月の「ようこそ高崎人情市」から帰ってきたところだ。

先週20日に、街なかで行われていた農産物市にエコル鳴石(倉渕んまい会)さん
のコーナーで一際目をひかれたのが、長さ5センチ位のかわいらしいサイズの
泥付きニンジン。

それが一袋8本入っていて100円、迷わず購入した。
その際にエコルのスタッフの方から、葉も茹でたりかき揚げにしても美味しいと
教えてくださったので、さっそく試してみた。

鍋にたっぷりのお湯で5分ほど茹で冷水にさらし、数本ずつ束ねたものを1センチ
ほどの長さに切り、市販のゴマドレッシングでいただいたところベストマッチ。
ニンジン8本分の葉のサラダは、瞬く間に自分の胃袋に収まった。

本日開催中の「人情市」の高崎髙島屋前のサテライト会場では、エコルさんの
テントでニンジン20本分(!)の葉が一袋50円で販売されている。

これだけでは申し訳ないので、ミニトマト(アイコ)も購入。といってもこちらも100円
だが。冷蔵庫にモッツァレラチーズがあるので、オリーブオイルと乾燥バジルで
和えようと思う。生バジルも買っておけば良かった・・・。

販売されていた方に伺ったところ、ニンジン自体は12月まで収穫できるが、
葉はこれからだんだん固くなっていくので、今が最も美味しい時期だとのこと。
大事にいただこう。

また、エコルさんのとなりのテントでは「倉渕パン工房湧然」さんが出店している。
天然酵母パンには新商品がいくつかあった。その一つが「黒ゴマさつま芋パン」。

ゴマが練りこまれた色黒の生地に、さつま芋のホクホク感が映える。
定番のみそパンと購入したら、黒ゴマあんぱんをサービスしてくださいました。
店長の吉森さん、毎回ありがとうございます。

秋の味覚といえば「芋栗かぼちゃ」。
そんなわけで、担当者のお気に入り絶品栗スイーツは次回へ。

u-zen sp.JPG◎エコル鳴石
 高崎市倉渕町
  ℡ 027-378-2826

◎倉渕パン工房 湧然
 高崎市倉渕町水沼1244-1
  ℡027-378-3766
  http://www9.plala.or.jp/Uzen/

最近、「サザエさんブルー」または「サザエさん症候群」という言葉が
あることを知った。

日曜日の夕方6時30分からフジテレビで放送される『サザエさん』を
見た後、翌日からまた通学・仕事をしなければならないという現実に
直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称とのこと。
(Wikipediaより)

確かに、自分もあのエンディングテーマが流れると何となく落ち着か
なくなり、サザエさん一家が一列になって不自然なステップを踏んで
いるシーンで鬱の度合いは最高潮に達する。

そんな気分と対照的に、感情の振幅でいえば真逆のリラックスした
状態で過ごせるのが、土曜の朝9時30分に日本テレビで放送されている
『ぶらり途中下車の旅』のオープニングテーマが流れる時である。

休日の遅めの朝食を済ませ、他局の「世界の朝ごはん」のコーナーで
登場する新婚外国人夫婦に独り文句を言い終えるころにこの番組は
始まる。

前置きが長くなったが、そんな『ぶらり途中下車の旅』の取材が先週
高崎で行われたそうだ。

取材を受けたのは、以前にこのブログでも紹介した「しまだ工房」の
島田幸雄さん。
烏川で拾った石ころを素材に、動物やまちの人々など愛らしい人形に
仕上げた「石ころアート」がレポーターの山田五郎さんの目に留まった
らしい。

バラエティ番組などにも多数出演されている山田五郎さんは好奇心
旺盛な方だったそうで、その博学ぶりに、島田さんも驚いていた。

放送予定日は10月10日(土)、八高線沿線が取り上げられるとのこと。
ぜひご覧ください。

shimada2.JPG9月20日の「アートフリーマーケット」にて撮影
「クレヨンしんちゃん」の風間トオル君の姿もある

お彼岸パスタ、提案します

pasta-ohigan.JPG「キングオブパスタ、だいぶ賑わってたみたいだよ」

先日街なかの、とあるバーのカウンターで、そんな会話が聞こえてきた。
ロックグラスを片手に語っていたは、県内で手広くブライダル事業を手がける
敏腕経営者。

7月のこのブログでも紹介した、高崎のパスタ店の王者を決めるコンテスト
「キングオブパスタ」は、開催から1ヶ月以上たったにもかかわらず、まだまだ
巷の話題にのぼっている。

というより、このイベントを機に高崎パスタへの地域の内外からの関心が
いっそう高まったようである。

そんな中、市外の方と高崎のパスタについて話していると、必ずといって
いいほど「なぜ高崎でパスタ?」といった質問を受ける。

伝統的に小麦の生産が盛んで麺食習慣が浸透していた、とも言われるが、
であればそれは群馬県全体に言えるし、他地域にこれほどパスタ店がある
わけではなく説得力に乏しい。

地中海から中国を結ぶ歴史的交易路であるシルクロードを通して、上野之国
には良質な生糸の代償としてパスタ食文化がもたらされていた、なんていう説を
実証すべく、研究者人生を捧げるような先生も地元の大学にはいない。

名物づくりにはストーリー性の付与が不可欠、といわれるが、高崎パスタに
これといったストーリーが無いなら、これから作ればよい、というのが今回の
勝手な提案。

それが、「お彼岸パスタ」。

例年大晦日のTVニュースでは、年越しそば客でにぎわうまちの蕎麦店の映像が
映し出されることが多いが、今年はユニークな話題があった。
讃岐地域の「年明けうどん」である。

讃岐地方のうどん組合がはじめたばかりの試みで、元旦にうどんを食べよう
というもの。レシピはごく普通のもので、希望があれば地域を限定せずの
ぼり旗、ロゴ等の貸し出しを行うそうだ。

地域を限定していない点が他のご当地名物と大きく異なるが、推進役になるこ
とによって逆にその地域の格上げにつながるのでは、と思われる。

そばには大晦日が、うどんには元旦がある。

今のところ、特定の日を狙った麺々でパスタのライバルは見当たらない。
これに冷やし中華やベトナムのフォーあたりに先を越されないよう、高崎パスタと
しても市民自らささやかな行動を起こしたらどうか。

「お彼岸」なら対象はファミリー、特に三世代である。
デートコースの定番のパスタ店を、春と秋の年に2回、祖父母から孫までそろって
行きやすい日に。そして、お箸も遠慮なく使える接客を。

ありがたいことに春や秋なら、菜の花や山菜またはキノコといった高崎産の
食材も豊富だし、多くのお店の季節限定メニューで和風パスタも多い。

「親戚みんながそろったから、高崎パスタで楽しくディナー!」
そんな気軽な習慣が高崎から広まれば面白い。

「おじいちゃんと、最後にいっしょに食べたのは高崎パスタだった」
多くのお孫さんに生じ得るストーリーである。

 

◎スパゲッティー専科はらっぱ
 高崎市岩押町18-6(本店、ほか2店舗あり)
 電話/FAX 027-325-2418(本店)
 http://www.harappa.co.jp/index.html
 秋の和風パスタ展開中です。

daigunma.JPG上州自慢の味と技を一堂に取り揃えた高崎スズラン『第5回大群馬展』が
先ほど始まった。

県内の名店78店が出展。リーマンショックからちょうど一年の今、景気低迷を
感じさせない賑わいを見せている。

5回目となる今回の注目商品はロールケーキかもしれない。その種類の多さに
驚かされた。

高崎市物産振興協会会員からは、3店がお店の個性を感じさせるロールケーキ
を販売していた。

まずは、松田製菓さんの「ガトーロール」。 matsu role.JPG昔ながらの古式原糖と群馬県産小麦を使用した商品。
プレーン、抹茶、紅茶、ココアなど種類も豊富。1カット180円~。


また、ここのところデパート催事で人気のラ・ポムベールさんからは
同店の定番商品「かぼちゃのロールケーキ」。 pom-role.JPG毎回、早めに行かないと売れ切れてしまう人気商品。
このお店の生クリームもやさしい味わいで絶品だ。1本1260円。


先日このブログの野菜スイーツで紹介した、もぎたて完熟屋さんからは
新商品の「純生ロール」。1本1200円。

kaneto-role.JPGその他、県内の他市からもお馴染みのものから新商品まで多数のロールケーキ
が並ぶ。

第5回大群馬展は22日(火)まで。

朝晩の空気もすっかり秋らしくなってきた。就寝前の読書が進みそうなこの時機を
逃すまいと、昨日の書評欄で気になった遠藤周作の文庫新刊を買ってきた。

『十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。』
 (新潮文庫)という長いタイトルのこの本は、執筆から半世紀を経て発見された幻の原稿を
文庫化したもので、筆不精な読者のための指南書。
読後の成果は、今後のこのブログでお確かめください。

もう一冊購入したのが、『だるまちゃんとてんぐちゃん』 (福音館書店)。
これは1967年初版発行のロングセラーの絵本だが、ここ数日、自宅に置いてある
群馬県達磨製造協同組合の冊子を、2歳の娘と取り合いになるので代わりになりそうな
ものを買ってあげた。

ユーモラスな"だるまちゃん"の物語は大人の私が読んでも面白く、また家庭での争奪の
種が増えてしまったようだ。

そんな絵本のなかの"だるまちゃん"の縁あってか、9月に発売された高崎だるまの新商品は
立体ではなく平面のだるまさん。

一つ目は、ハローキティだるまが売れ行き好調な「真下だるま」さんからの『アートだるま』。

art daruma.JPG何にでもだるまを書き始めてしまう、という職人の真下輝永さんのアイデアで、平面に
描かれていながら不思議と立体的に見える。
お客さんの希望により、好きな文字を入れられる。ハガキ大で4,200円~。

 

もう一点は「中村染工場」さんの『だるま柄手ぬぐい』。
7月にこのブログでも紹介した高崎藩主手ぬぐいの好評に気を良くした専務の中村純也さん
が、以前から要望があった高崎だるまの柄をあしらった商品を発売した。

daruma tenugui.JPG今週16日から高崎スズランで開催される「第5回大群馬展」で販売するほか、だるまにちなんだ
新柄も今後まだまだリリース予定とのこと。1枚840円~

 

◎高崎だるま職人 真下輝永
 高崎市上豊岡町156-1
  ℡ 027-386-4332
 www.mashimo-terunaga.com

◎中村染工場
 高崎市常盤町40
 ℡ 027-322-5202
 http://www.nakamura-some.com/


 

恒例の高崎スズラン『大群馬展』が来週16日(水)から22日(火)まで
開催されます。

群馬県内の選りすぐりの78店が出展、当協会からは14会員が参加
します。

以前にもこのブログで紹介させていただいた小塙さん、パリの朝市さん
のほか、チャイニーズファンさんが初出展します。

連休中のお出かけ先がまだ決まってない方、ぜひ足をお運びください。

全出展者リストはこちらのファイルのとおりです
第5回大群馬展 出店リスト.pdf

kanjuku-role.jpg数年前の塩から、しょう油、味噌といったブームが続いているスイーツ業界。

こういう流行って多分、大手の広告代理店とかが仕込んでいて、数年先までは
既にスケジュール済みなんだろうなと思うのだが、最近複数のメディア関係者
から問合せがあったのが、野菜を使ったスイーツ。

そんななか、以前にもこのブログで紹介した「もぎたて完熟屋」さんから、
タイムリーに新商品情報が届いた。

先日同店に伺った際も倉渕地域の朝採り野菜を使った「枝豆マフィン」と
「かぼちゃのスコーン」をいただいたが、さすが野菜のことを知り尽くした
スタッフの技だな、と感心させられる嫌味のない野菜味がした。

その時、店長の原さんが目を輝かせながら「野菜のスイーツを本格展開しよう
と思っているんです」とおっしゃってたので、どんな商品ができるのか期待
しつつ想像を膨らませていた。

ついに完成した商品はまさに直球勝負といったところ。地元産のトマト、かぼちゃ、
紫芋の3種類のロールケーキである。

以下、原さんからのプレスシートから抜粋。


 <商品ラインナップ>
 ●完熟屋ロール
  ★完熟トマトロール (写真中央)1,800円
   ・・・倉渕、エコル鳴石のミニトマトを使ったロールケーキ。
      ほのかな酸味がくせになる味わいです。
  ★完熟紫芋ロール  (写真左) 1,500円
   ・・・安中の農家から直接届いた紫いもを使用。鮮やかな紫色ですが、
      着色料は一切使っていません。
      紫いもの濃厚な味わいが楽しめます。
  ★完熟かぼちゃロール(写真右) 1,500円
   ・・・榛名産の白かぼちゃ、坊ちゃんかぼちゃを使ったロールケーキ。
      芯に濃厚なかぼちゃクリームが入っています。
      ココアテイストの生地と濃厚なかぼちゃの甘味がよく合います。

  地元の野菜やフルーツを使い、素材のよさを活かした地産地消のスイーツ
  たちです。惣菜同様、添加物や着色料は一切使わずに、安心・安全な商品を
  目指しております。


その他にも、同店では塩バジルクッキー、完熟トマトとかぼちゃのシフォンも
販売中とのこと。

今年の6月に旧街道沿いの蔵をリフォームした店舗で、地元の新鮮な素材で作った
惣菜の販売を始めた完熟屋は、そのインパクトあるコンセプトから新聞やテレビなど
でも多く取り上げられ、注目を集めている。

これから秋の行楽のシーズン、最近静かな人気の中山道ウォークの際などのちょっと
した休憩スポットとしてもお勧めしたい。


◎もぎたて完熟屋 
 高崎市本町8-1
 ℡ 027-386-5500

世界一の美女と卵食系男子

eggs.JPGエリカ・アンギャルの最新刊『世界一の美女になるダイエット』を立ち読み
したくて近所の書店に出かけた。

この手の本は書店に並んでいても普段なら気になることはないのだが、
先日の新聞で見かけたこの本の広告の「68の美の秘密」という中に、
「美女と卵の切れない関係」という一文があり、どうしても読んでみたかった。

知花くららや森理世らを指導したミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養
コンサルタントであるアンギャルの著書はすでに27万部も売れているそうで、
書店でもいちばん目立つ場所に平積みされていた。

さっそく手に取り例の項を一読して納得。
通説のように一日に卵を2個以上食べるとコレステロール値が上がるとか
いったことはなく、ツヤのある肌づくりなど美容にもとても良い、とのこと。

別に自分のこれからの食生活の参考にしたい、というのではなく、その
数日前に知人から受け取ったメールが私を書店へと駆り立てた理由である。

その知人は今年3月に群馬に転勤してきたばかりの20代の男性。
承諾を得ていないので個人名等詳細は控えるとして、ある意味で将来の
日本経済を担う人物、とだけ記しておく。前橋から草津温泉の顧客のところまで
普通に自転車で行ってしまうタフな男でもある。

先月会った際に、まだ榛名方面には行ったことがないというので案内し、
このあたりの人気のお店で当協会会員の「三喜鶏園・たまご市場卵太郎」さん
に立ち寄った。

新鮮な卵をぜいたくに使ったシュークリームなどをおすすめしていると
さっそく彼が手に取ったのは鮮やかな黄味とコクが評判の卵「スーパー
プレミアム」6個入り。

笑みを浮かべながらレジに並ぶ彼に、独り暮らしだけど料理でもするのかと
聞いてみたところ、生のまま丸飲みするのだという。本人いわく
「慣れるといくらでもいけますよ」とのこと。
高尚なジョークかと思い聞き流していたところ届いたメールが

  >たったいま三喜鶏園さんの卵をロッキーばりに丸呑みしてみましたが、 
  >黄身の味が非常に濃厚で美味しいです。
  >いくらでも飲めそうですが、この時間なので三つで止めておきます・・・

送信時刻は土曜日の 0:08:17。日付けが変わった直後の職場からの送信である。
皆が帰宅した深夜オフィスで独り鶏卵を握り締めながら仕事に打ち込む彼の姿が
浮かんだ。

確かにこの日の彼は、夏休みに実家の大阪まで自転車で帰ったという言葉を全く
疑わせない見事な日焼け具合で、その顔は何日か前にテレビで観たマレーシアの
農業研修生にも負けないほどの健康的な色ツヤだった。
アンギャルが指南する卵の効果か。


ところで、最近の20~30代若い世代の男性を表す際に、仕事や恋愛などにあまり
ガツガツしない「草食系男子」という言葉が用いられている。

また、先月の新聞ではこの世代の若者を、バブル後の低成長時代を確実に楽しもう
という「低温世代」と名付けた連載が話題となった。

でも世の中"草食"やら"低温"ばかりじゃない。"モーレツ世代"も死語ではない。
かもしれない、とメール受信画面を眺めながら思った。

そう、これからの日本を支えるのは"卵食系男子"だ。
多分流行らないだろうけど・・・。

 

◎三喜鶏園 たまご市場卵太郎
 高崎市下里見町1358
  ℡ 027-343-3829
  http://www.sanki-rantaro.com/

防災と物産振興

今日9月1日は「防災の日」。

1923年(大正12)9月1日十数万人の死傷者を出した関東大震災と、
台風が襲ってくると昔から言い伝えられている二百十日にちなんで、
1960年(昭和35)に設定されたそうだ。

大地震を想定した訓練が全国各地で行われる日でもあり、私も今朝は
消防のサイレンの音で目覚めた。

この物産振興の業務も少なからず防災に結びついていると思っている。

今年7月の中国・九州北部豪雨や昨年の岩手・宮城内陸地震など、
災害直後の被災地の様子は記憶に新しいところ。

その後の復旧の状況などがたびたびテレビ等で伝えられるが、地域に
よってその進み具合に差が出る。

そのような差が生じる理由として、地域で普段からの住民どうしの
コミュニケーションが取れているか、コニュニティが確立されているか、
といったことが挙げられる。

日常のご近所さんとのお付き合いや地元のお祭りなどを通して、お互いの
顔が分かっている環境が、いざという時の助け合いにつながり、安心を
もたらすというもの。


以前に防災対策の一環として、この物産振興協会にも災害支援物品の
調査があったが、水や食料品、避難所用物品までのリストづくりには
それほど時間がかからなかった。

当協会事務局では、イベントの案内や新商品情報の収集、会員産品の
パンフレットづくりなどを年間を通じて行っており、対象物品の把握に
あらためて調査を行うまでもなかった。

また、リストの内容について会員の方々に確認の問合せを行った際など
何かの時にはこの程度なら無償提供できる、とのお話もいただいている。

少々大げさな言い方かもしれないが、この物産の業務が時によっては
地域の方の命を救うことだってあり得る、と信じたい。

okayu.jpg写真は「おかゆ屋どっとコム」さんの「高級がゆ」(レトルト)。
いざという時の備えとしても、安心の材料で種類豊富です。

◎セイワ食品(おかゆ屋どっとコム)
 高崎市高砂町304
 ℡ 0120-987-343
 http://www.okayuya.com/