アート情報
美術館
高崎市タワー美術館

高崎駅すぐ近くの美術館です。日本画を中心とした展覧会を年間5~6回開催し、より多くの方々に日本画を楽しんでいただけるよう、展覧会にあわせた作品解説会や講演会なども行っています。
>>展示
2025年4月12日(土)~2025年6月8日(日)
企画展「春の野 ようこそ。花咲く春の美術館へ」
日本の四季の中でもとりわけ草花が萌ゆる春は人々に愛されています。本展覧会では、「梅」「桜」や、春の気配を感じる日本画とともに、庭先や道端の草花を描く上野瑞香、染色の伝統技法「ろうけつ染め」を用いて、花や女神像を色鮮やかに絹布に染める大竹夏紀の作品も紹介します。
2025年6月9日(月)~2025年6月27日(金)
展示替えの為休館
2025年6月28日(土)~2025年9月7日(日)
企画展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」
観覧料:一般600円/大学生・高校生300円
大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(1883-1957〔明治16-昭和32〕年)。近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代に、巴水は日本の原風景を求めて全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描きました。巴水とともに木版画制作の道を歩んだのが、新時代の木版画「新版画」を推進した版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)や彫師、摺師といった職人たちです。四者は一体となって協業し、伝統技術を継承しながらもより高度な技術の活用を求めました。そして新たな色彩や表現に挑み続け、「新版画」を牽引する存在として人気を博します。
本展では、季節や天候、時の移ろいを豊かに表現し「旅情詩人」とも呼ばれた川瀬巴水の画家としての生涯を、初期から晩年までの代表的な作品とともに紹介します。まとめて観る機会の少ない連作(シリーズ)も含め約180点を展示し、叙情的な巴水の世界へと誘います。
名称: | 高崎市タワー美術館 |
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場所・住所: | 群馬県高崎市栄町3-23 高崎タワー21 |
TEL: | 0273303773 |
時間: | 午前10時から午後6時まで、金曜日のみ午後8時まで |
定休日: | 月曜日(祝日は開館し翌日休館)、祝日の翌日、展示替期間、年末年始(12月28日から1月4日まで) |
HP: | http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014021900025/ |
備考: |