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磯崎舞のホリデースイーツ

[第21回]金井いちご園 Part.1

冬から春にかけて旬を迎える果物といえばイチゴ。特にスイーツ作りには欠かせないフルーツで、今の季節は可愛いイチゴスイーツが様々販売されていますね。

イチゴの品種のなかでも、代表格は「とちおとめ」や「あまおう」ですが、群馬生まれの「やよいひめ」も最近注目を浴び始めている品種の一つ。

 

一流パティシエからも絶賛され「やよいひめ」が高く評価されている、群馬県高崎市の「金井いちご園」に取材へ行き、代表の金井繁正さんにお話を伺いました。

 

JR高崎駅から車で約20分、県道29号線沿いにある「金井いちご園」。一見カフェのようにも見えるオシャレな建物は、なんと直売所なんです!

 

目を引く壁面の鮮やかなイチゴのイラストはアーティストの方が手がけたのだとか。その可愛いさに思わず写真をいっぱい撮ってしまいました!

取材に伺ったのは、2月の月曜日の午前中。平日にも関わらず、入れ替わり立ち代わり途切れることなくお客さんが訪れ、年配の方から若いカップルまで様々。その時点で、人気の高さを感じます。

 

店に入ると、甘いイチゴの香りに包まれ、それだけで幸せな気分に。店内奥の壁を見ると、ズラリと並ぶのは取材などで訪れた有名人などのサイン。

 

その中に、人気有名パティシエの鎧塚俊彦シェフのサインがありました!なんでも鎧塚シェフは「やよいひめ」のPR活動を行っていて、「金井いちご園」さんの「やよいひめ」を使ったレシピの考案と皿盛りデザートの販売をしたことがあるのだとか。

そのほかにも世界的に活躍するショコラティエや、原宿のカフェとコラボするなど一流のプロからも認められています。

 

群馬県のいちご品評会では毎年上位に入賞し、平成32年、31年、30年の3年間連続でやよいひめが金賞受賞、そのうち平成31年と平成30年は金賞最高賞である群馬県知事賞を受賞。

様々な実績があり、群馬県内でトップレベルのイチゴ農園です。

 

「やよいひめ」の特徴は、甘味と酸味のバランスが秀逸。しっかりした果肉で、断面がキレイなのでスイーツ作りに使うにも最適な品種です。

「金井いちご園」さんでは「やよいひめ」を中心に約17品種のイチゴが栽培され、糖度がただ単に高いだけでなく旨味とコクを引き出す育て方をしています。

薬剤を使わず米ぬかなどを投入して土壌殺菌をして、有機肥料中心で土づくりを行い安心安全。温度や湿度、水の量を機械で細かくコントロールして管理をしています。

 

実際に「やよいひめ」を食べてみて、大粒なのに大味では無く、みずみずしさとたっぷり含んだ果汁に驚きました!

次回は直売所で販売しているイチゴ農園ならではの絶品スイーツを紹介します。

 

金井いちご園

[住所] 群馬県高崎市我峰町279-2

[電話] 027-344-1077

[定休日] 施設に準ずる

[アクセス] JR高崎駅より車で約20分、JR高崎問屋町駅より車で約10分、関東自動車道 前橋ICより車で約15分

[いちご摘み] 1月〜5月下旬まで実施。時期によって金額が異なり、イチゴの生育状況によって実施時期が前後する可能性もあり。事前の予約をおすすめいたします。
料金:大人(中学生以上)¥1,800、子供(小学生)¥1,600、6〜3歳¥1,400、2歳¥800、1歳以下は無料

記載内容は2020年2月に取材時のものです。最新の情報は店舗にお問い合わせください。

磯崎 舞のホリデースイーツ

毎月第1日曜日 9:07ごろ〜9:22ごろ

ラジオ高崎 おはようサンデー内で放送中

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