[第2回] 高崎カレーム Part 2｜磯崎舞のホリデースイーツ

ラジオ高崎おはようサンデーの新コーナー「磯崎舞のホリデースイーツ」。

スイーツのプロからの視点で、スイーツプロデューサーの磯崎舞が群馬と東京のおすすめのスイーツを紹介していきます。

放送第2回目のテーマは『手みやげ焼き菓子』。群馬県高崎市にある「高崎カレーム」さんのパルミエを紹介しました。

こちら高崎観光協会さんのHPでは、ラジオではお届け出来なかった情報を写真付きでたっぷり紹介していきます！

パルミエの製造現場を直接見せてもらう貴重な機会をいただきました。

厨房に入るやいなや、立ち込めるバターの香りにうっとり！ちょうどパルミエが焼きあがり、夢のような絶景が目の前に広がっていました。

毎日作っているのではなく製造日を決めて1回で300枚ほど焼き上げ、現在2名の従業員が専属で作っています。

バターと生地を折り重ねる作業を何度も繰り返します。3つ折りを4回し、砂糖を入れて、4つ折りを2回…

とても手間と時間がかかるのです。そして、その作業をすることでパイの層が144層に！だからさっくり軽やかなんですね！

パルミエはスピードと正確性が求められ、経験値がないと作れないお菓子。端まできちんとバターが伸ばせていないと燃焼後に形が悪くなります。

（形が悪いものは砕いてケーキなどのトッピングに使われます）

時間がかかるとバターが溶けて作業しにくくなることも。夏場はクーラーをかけているとはいえ、時間勝負です。

最終的にこのような形にして冷凍保存をし、製造日にカットをして燃焼をします。
取材をした日に成形をしていた女性の従業員さんは、「最初にバターを叩いて伸ばすのが意外と力仕事で大変！」と仰っていました。こんな裏側を知ると美味しさもアップしそうです！

その場で焼きたてのパルミエを食べさせてもらいました！

どんなお菓子なのか味や食感が皆さん気になると思います。次回はパルミエの見どころをご紹介します！

[住所] 群馬県高崎市上並榎町1134－1

[営業時間] 10:00〜19:00

[定休日] 不定休

記載内容は2019年5月に取材時のものです。最新の情報は店舗にお問い合わせください。

毎月第1日曜日 9:07ごろ〜9:22ごろ

ラジオ高崎おはようサンデー内で放送中

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